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Features学びの特長

5つの実行

授業運営の基本方針

本校では、年間を通して授業・行事の全てにおいて
5つの方針で運営をしています。
また、授業内容だけでなく、学年暦行事それぞれに
メリハリをつけて学んでいける環境を整えています。

学び教え合う

最も能動的な学習と言われる “学び教え合う(Teaching Others)”しくみを取り入れています。受動的なレクチャー型の指導より45倍も学習効果(学習定着率)が高いとの研究結果が発表されている授業形態をワークショップに取り入れています。ワークショップ授業では、先輩・後輩が同じクラスで学びます。その中で先輩は後輩を教えることで自己の学習成果を確認し、後輩は先輩の知恵を学び、学習する目標とします。その他、全ての演習授業でショートプレゼンやディスカッションをプロセスごとに導入しており、アイデアや作品の批評をクラスで行うことで、クラスメイトの知恵を共有する協働学習体制を行っています。

  • 1・2年合同授業
  • 協働型スタイル(アクティブラーニング)

興味をつなぐ

授業によいリズムをつくり、興味をつなぐための工夫を取り入れています。
そのひとつが、授業のインテンシブ制(集中授業制)。1科目を5週1セッションとし、同時に履修する科目を少なくすることで、短期間で集中して学びます。さらに学習の成果を5週ごとに確認してPDCAサイクル※1を回し、効果的な学習につなげることも可能にしました。また、つまずき等による挫折を防ぐための工夫も取り入れています。ひとつは、技術指導を専門とする工房スタッフによるサポート。学習の遅れの補完やスキルアップのため、いつでも技術補講が受けられます。次に、学習や履修、就職などの悩みに対するサポート。さまざまな分野の専門家や、カウンセリング組織※2に所属する有資格者の面談やカウンセリングを受けることができます。さらに、個々の学生に合わせた適切な指導方針を組み立てる定期的な教育カンファレンス※3、試験不合格になっても補習費免除(1・2・3保証)でやり直せる制度など、学習への興味をつないでいくための各種サポート制度を整えています。

  • インテンシブ授業
  • 工房スタッフによる補講
  • 1・2・3保証(再チャレンジ)
  • 学生の多様な問題に対応する面談・カウンセリング組織
  • 定期的な教育カンファレンス

人と関わる

卒業までの2年間で関わる教員は20名以上。多彩な経歴を持ち、クリエイターとして活躍する講師から、個々の特色やデザインアプローチの違いに触れ、学ぶことができます。また、他専攻の学生と交わるスタジオ制を取り入れた授業、異なった文化背景を持った海外の学生と共に学ぶ国際学生ワークショップ、企業実習や企業課題などをとおして多くの人と関わる中で、さまざまな背景や視点を持つ他者から刺激をもらい、その多様な刺激が水面下の驚くべき事実を明らかにし、優れた解決策の発見を可能にしていきます。

  • スタジオ制
  • 企業実習、企業課題
  • 国際ワークショップ

実行する

創造は行動から生まれるという発想の元、トライ&エラーの実践を徹底しています。作っては発表し、評価を得て、また作るの繰り返しの中で質を高めていくのです。入学して一番最初に行うことは、作ること。3時間で1課題、毎日異なった課題に取り組みます。デザインの知識や経験がなくても、毎日作品を制作することで、自分に足りないものを知り、その人なりのデザイン方法を身につけていきます。2年次からは、1つの課題でアイデアを5案以上出したり、複数の課題を導入するなど、短期間でより多くの制作を行うことで、さらなる質の向上を図ります。

  • 1日1課題(1年前期)
  • まずは作ってみる
  • 複数のアイデアを出す、1科目複数課題制

成し遂げる

デザインは「YES・NO」、「採用される・されない」の二択の世界です。
本校では作品制作だけにとどまらず、ライバルを押しのけて勝ちに行くことの難しさと喜びを学生のうちに体験するべく、コンペティションにも力を入れています。
一般の演習・実習科目はもちろん、夏期ワークショップでもコンペティションを取り入れています。また、外部審査員を招いた進級・卒業制作では本試験に加え、選抜された学生たちが社会に向けて自己の作品を発表する公開プレゼンテーション会も行います。

  • 積極的なコンペティション(夏期ワークショップ・プライベートコンペティション)
  • 進級・卒業制作の外部審査員による本試験審査
  • 進級・卒業選抜展、公開プレゼンテーション会
  • ※1 学習のPDCAサイクル
    「PLAN(計画)」のP、「DO(実行)」のD、「CHECK(振り返り)」のC、「ACTION(工夫)」のAから成る、学習に必要な過程
  • ※2 カウンセリング組織
    キャリアコンサルタント国家資格者、産業カウンセラー、心理カウンセラー、メンタルヘルス資格者、ファイナンシャルプランナー、精神保健福祉士、社会保険労務士、社会福祉士等、30名の有資格者による組織
  • ※3 教育カンファレンス
    学生個々の学習進捗に対してより良い学習サービスを提供(個々の指導方針)するための教職員による会議

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