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モノづくり系 インテリア専攻

吉村 史郎 Shiro Yoshimura

吉村 史郎 Shiro Yoshimura

aays 一級建築士事務所 主宰
一級建築士
’82年MOL日本カーテンウォール工業会賞、IFA国
際美術協会賞、’87年Architectural Association
School of Architecture卒業
東京ラスキン協会会員 大阪環境保全協会会員

デザインは特別なことではなく、日常的なものである。この日常をデザインする作業を学ぼうとしている学生
は、当然日常生活の延長上にあるといえる。日々の生活、習慣、学習…。
これらの日常を大切にできる学生はすばらしい創造者になる可能性を持つ。日常生活、一日一日の積み重ねがデザインに結びつく。        デザインには近道なく、日常的なるものが『形』になる。
 

コトづくり系 ウェブ専攻

伊庭 則明 Noriaki Iba

マルチメディアコンテンツクリエーター
インストラクター
マクロメディア社認定Flash MXデザイナー
 
「どうぞ」の気持ち。何かのデザインをする時には、それがグラフィックデザインでもWeb デザインでも工芸・工業デザインでも、どの分野であっても、それを見てくれる人、使ってくれる人、つまり向こう側に“相手”がいるのです。ただ、自分の描きたいもの・創りたいものを描けば、創ればいいのではなく、その相手のことを考えてデザインできる人をめざしてください。「どうぞ見てください」「どうぞ使ってください」という「どうぞ」の気持ちを作品に込められる人になってください。
 

コトづくり系 グラフィック専攻 ウェブ専攻

赤川 賢治 Kenji Akagawa

赤川 賢治 Kenji Akagawa

13℃ 主宰 アート=ディレクター クリエイティブ=ディレクター
パナソニックポータブルビエラプロモーション映像制作、iPhoneアプリ市販品制作、IMPホールディスプレイ制作、西田幾多郎記念哲学館常設コンテンツ制作、福井県立恐竜博物館常設コンテンツ制作、文科省委託事業 企業家コンテンツ制作、バイオハザードwiiエディションスペシャルサイト制作、カーシェアリング事業コンサルティングおよびグラフィック、コンテンツ制作、シャープノートパソコンプロモーション映像制作、大阪科学技術館常設コンテンツ制作、
鹿児島市立科学館常設コンテンツ制作、パナソニックあかりのサイト制作 ほか

 

みなさんはデザイナーの仕事になぜ興味をもたれたのでしょうか。おしゃれなものをつくったり、おしゃれなものを追いかけたり、センスのいいことをしてみたり、そういう感じのことに惹かれたからじゃないでしょうか。私も若い頃はそうでした。今もそうです。当時はまだバブルでイラストレーターが芸能人のような扱いを受けたり、ポスターデザイナーがタレントと同じように番組に出てコメントをいったりしていた時代です。かっこいい、おしゃれなものをつくって、自分なりの絵を描いてそれを買ってくれてまた、おしゃれなものを買って身の回りに置いたり、身につけたりするんだ。私はそれをいまも否定はしませんし、それがあるべき姿だと思っています。そういう役割だとおもっています。ただ、そのレベルに達して、そのレベルを維持していくのには相当な力や持続力、運、戦略が必要なんだってことを当時は知りませんでした。相当な努力をしつづけているということを。かつ努力だけではいけません。まず紙に描いて絵にしてみる、理屈で考えるより先に絵にする、絵で考える。その上できっちりと時代の流れやしくみ、演出を考えて、また絵に戻って、さらに完成度を高める。イメージで考え、論理的に説明ができる。しくみをしっかりつくりこんで、絵でコーティングしていく。そういう両方のことを高度にし続けている人だけがおしゃれなものをつくり続け、センスいい世界でいつづけられるのです。当学校ではイメージで考え、論理的に説明ができる教育体系をしっかりつくりこんでいます。いま足りない部分をしっかり学んでください。講師はいずれも現役です。みなさんに教える立場ではありますが、みなさんに負けたくないと思っているみなさんの同業者でもあります。いつか一緒に仕事をしたり、競争したりしたいとおもっているライバルでもあります。それって素敵な関係だとおもいませんか。生き方がおしゃれなんだとおもっています。私自身は結局そこに惹かれたんだとおもいます。デザインはそういう世界です。
 

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