Infostudents Workshop工房講座

ひとつの区切りとなる、現時点の自身を振り返ります。今回の進級卒業制作は、これまでの学習で身に付けた、あるいは、今まで生きてきた経験からすでに身に付けている、「貴方の資源」をフル活用して制作していきます。特に重要なのは、個人の限界を超えるために周囲の他者との相互作用が欠かせないことです。自分とは異なる他者との対話によって、自分一人では辿り着けない領域に踏み込んでいけるよう進めていきます。

【例】下記の様々な選択肢の組み合わせで、自分のデザインを見つけていくのも一つの方法です。

自己テーマ：

①グランドテーマから発想できるモノコトから自己テーマを見つける

②グランドテーマを度外視し、自分が探究したいことから自己テーマを見つける（グランドテーマは後付け）

制作目的：

①将来の実利を優先する

②今しかできない実験的な試みをする

表現の方向性：

①批判的な思考で表現する（挑戦、皮肉、パロディなど）

②笑える愉快な表現をする（ユーモア、エンターテイメント、癒しなど）

③示唆的な表現をする（シリアス、教訓、ロジカル、真理探究など）

表現手段：

①クール、シャープ

②ハード、ラジカル

③キュート、ソフト、フレンドリー

④スタイリッシュ、シック

⑤カラフル

⑥モノトーン

※何よりも、自分自身が取り組んでいて「楽しい」「夢中になる」と思えることが大切です。