Graduate卒業生紹介

少しベタな話になりますが、大阪にUSJができ、そこで見た様々なディスプレイが印象的でこのような業界の仕事をしたいという所から、創造社を見つけ入学を決めました。

今の会社は、面接も少し変わった形式で行われ、面接の後、実際に展示会のブースデザインのプランをお願いされ会議室に一時間ほど籠ってプランやデザインを提出するというもの。時間も少なく納得できるものも出来なかったので、厚かましくも一度持ち帰って、その後、再提出を行いました。そのやる気を買って頂き、面接も合格し、晴れて採用となったわけです。当時はアルバイトから始まりましたが、契約社員を経て今では社員となり、日々奮闘しています。

クライアントの求める以上のものを提案することを常に考え、デザインすることで付加価値をつけ、より良いものを提案することで、より良いモノづくりを心がけています。

正直、私の当時の成績は、悪かったかと記憶しています。学校での成績は重要かもしれません。しかし、成績が全てでもありません。学校を卒業し、社会に出てからが本当の意味での勝負だと思います。その勝負ができるかどうかは、学校で様々な事を学び、様々な人と知り合い、様々な事を吸収し、土台を作ることが必要かと思います。知識や人は、必ず自分にとって武器になり、自分を助けるものとなります。実際に、私は当時の同級生と仕事をすることもあり、今でも関係が続いています。

創造社の先生方は現役でデザインされていらっしゃる方も多く、現場の生の声を聞くこともできました。そういった意味では、創造社で学んだ事や知り合った人は、私のかけがえの無いものとなっています。