本校では、海外で同じようにデザインを専攻する姉妹協力校の学⽣とともに学び合える機会があります。お互いの違いや良さを理解し、切磋琢磨することで、お互いを⾼め合う関係性を築く。そんな機会の提供こそが、真のグローバル⼈材育成だと考えています。
創造社では夏期期間に必須科⽬として、様々なワークショップを開催しています。国際学⽣ワークショップは、1992年よりスタートしたプログラムで、世界中にコロナが蔓延していた3 年ほどをのぞき、毎年開催しています。これまで20カ国、544 ⼈が参加しました。
ワークショップの内容は毎年異なりますが、基本は⽇本企業から依頼された企業クライアント制課題に国を超えてチームに分かれてデザイン提案するものです。
参加した学⽣にとっては、短い夏期期間だけのチームですが、⽂化や⾔葉の違い、デザインスキルや思考の違いを学び教え合い共に成⻑する場となります。
今までの依頼をいただいた企業と依頼内容(抜粋)
伊賀市企画振興部『忍者市プロモーション提案』、⼩野商店『伝統⼯芸 和紙を使った新しい商品提案』、丸紅⽊材株式会社『檜を使ったおもちゃ「IKONIH: アイコニー」の新展開、SPツール提案』、池⽥清吉建具『紀州⾼野組⼦の伝統技術を使⽤した商品開発』、株式会社ナカニ『注染技術を使った新商品開発』JR ⻄⽇本『JR 環状線と地域の活性化~ 問題発⾒・ 定義と解決策~』 など
国際学⽣ワークショップでのデザイン提案など詳しい内容を知りたい企業様は、ぜひお問い合わせください。