国際交流

海外からの留学⽣とともに、
想像を超えるデザインに挑む。

本校では、海外で同じようにデザインを専攻する姉妹協力校の学⽣とともに学び合える機会があります。お互いの違いや良さを理解し、切磋琢磨することで、お互いを⾼め合う関係性を築く。そんな機会の提供こそが、真のグローバル⼈材育成だと考えています。

夏期ワークショップ期間(7⽉下旬から8⽉下旬)

創造社では夏期期間に必須科⽬として、様々なワークショップを開催しています。国際学⽣ワークショップは、1992年よりスタートしたプログラムで、世界中にコロナが蔓延していた3 年ほどをのぞき、毎年開催しています。これまで20カ国、544 ⼈が参加しました。
ワークショップの内容は毎年異なりますが、基本は⽇本企業から依頼された企業クライアント制課題に国を超えてチームに分かれてデザイン提案するものです。
参加した学⽣にとっては、短い夏期期間だけのチームですが、⽂化や⾔葉の違い、デザインスキルや思考の違いを学び教え合い共に成⻑する場となります。

7月下旬~

国際学生ワークショップ開講式
短期留学生との対面式とオリエンテーションを行います。共通語は「デザイン」。英語が話せなくても、ジェスチャーやスケッチなどでコミュニケーションを深めていきます。
企業クライアントへのヒアリング
クライアントと直接打ち合わせ(ヒアリング)を行い、要望や条件を明確にすることで、デザインの方向性を決めていきます。企業の現場にフィールドワークに行くこともあります。
グループワーク
本校学生と短期留学生が2-3名ずつでグループとなり、ディスカッションをベースにデザインを深めていきます。担当教員は、グループワークが円滑に進むようにサポートします。

8月下旬~

デザイン制作 ~ プレゼンテーション
チームで何度も試行錯誤したアイデアを、形や視覚表現に落とし込んでいきます。出来上がったデザインをクライアントにプレゼンテーションし、講評をもらいます。優秀な提案は、企業の商品化に繋がることもあります。グループワークの難しさや言葉の壁を乗り越えた経験は、その先のデザイン制作にも活かされていきます。

今までの依頼をいただいた企業と依頼内容(抜粋)
伊賀市企画振興部『忍者市プロモーション提案』、⼩野商店『伝統⼯芸 和紙を使った新しい商品提案』、丸紅⽊材株式会社『檜を使ったおもちゃ「IKONIH: アイコニー」の新展開、SPツール提案』、池⽥清吉建具『紀州⾼野組⼦の伝統技術を使⽤した商品開発』、株式会社ナカニ『注染技術を使った新商品開発』JR ⻄⽇本『JR 環状線と地域の活性化~ 問題発⾒・ 定義と解決策~』 など

ご希望される企業様

国際学⽣ワークショップでのデザイン提案など詳しい内容を知りたい企業様は、ぜひお問い合わせください。

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